最強のギターピックが決定しました。

結論から言うと、これです。

f:id:mrkmyng:20200129122519j:plain

IBANEZ ( アイバニーズ ) >JTC1 JTC Pick | サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/264046/ 

 

俺のピック遍歴は、

f:id:mrkmyng:20200129124440j:plain

 

 

アイバニーズのぶつぶつのゴムが付いたやつのHeavy。家にあった。

今も使ってるし、使いいいんだけどゴムが音速でなくなるし、品薄っぽい。そういや最近見かけない。

 

 

 

 

 

 

f:id:mrkmyng:20200129124610j:plain

 

 

 

音速の豚貴族こと、ジムダンロップイングヴェイマルムスティーンのやつ。

インギーばかり聞いていた時期があった影響で。

厚さは2mmとめちゃめちゃ分厚く最高に弾きづらい。

あろうことか本人はこれ使っていない説がある。あのホラ吹き貴族が。

インギーの話は話半分に聞こう。

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) >Yngwie Malmsteen Pick | サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/47313/

 

 

 

 

 

 

 

f:id:mrkmyng:20200129125055j:plain

 

 

ジムダンロップのBig stubby、3mm。

お気に入りで結構使ってた。

ただ、弦に引っかかりを感じ、新たなる弦を探し始めた。

JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) >BIG STUBBY/3.00 | サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/109706/

 

f:id:mrkmyng:20200129125422j:plain

さっきのよりちっさいStubbyの3mm。

形式的には上のがBigでこちらがノーマルのはずなのだが、ノーマルはめちゃめちゃちっさい。

親指くらいしかないイメージ。

こんなので良くバッキングを弾こうと思ったな。

ちょいちょい薄いやつにかえてみたりもしてた。

 

 

 

f:id:mrkmyng:20200129125827j:plain

そしてこちら、泣く子も黙るV-pick。

部室に落ちていたので使ってみたところ、あまりの引っかかりのない弾きやすさ、吸い付きに驚愕。

凄まじく硬いアクリルらしく、またカットも工夫されてるらしい。

一章使い続けようとも思った。

 

しかし、実はこの一枚で500円を超えるのである。

たかだかプラスティックを切り抜いただけでなんでそんな値段がするのか理解に苦しむ。

おまけにあんまり取り扱いがない。

そして驚愕の視認性の悪さ。透明で完全に背景と同化するので、一度見失えば最後二度と出てこない。

ADHD障害者には完全に向いていないが、弾きやす差には買えられないので何枚も買っていた。

 

 

しかし、そのV-pickの殿様商売に待ったをかけたのがこいつだ。

f:id:mrkmyng:20200129122519j:plain

 

IBANEZ ( アイバニーズ ) >JTC1 JTC Pick | サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/264046/

 

ふらっと立ち寄った楽器屋においてあり、V-pickと似た見た目に惹かれ購入。

アイバニーズとJTCというオンラインギタースクールとのコラボ商品らしい。

こいつはV-pickの弱点をほとんど抑えている。

まず値段は150円くらいで1/4に抑えられている。他のピックと大差ない金額で、なくしてもそんなに凹まないと思う。(V-pickはなくすとめちゃめちゃ気分が落ち込む)というか値段はV-pickが高すぎるだけではあるが。

 

そして、V-pickには独特のアタック音(「ぎゅぴぎゅぴ」というのが表現として一番正しいだろう)があり嫌う人もそこそこいるのだが、JTCピックにはそれがない。

そして、ピッキングのスムーズさはV-pick以上だと思う。

 

また、このピック、全く削れない。

Tritan™という謎の物質を使っているらしいが、全部のピックはこれを使うべきじゃないか?

引きこもりなのでひねもすギターを弾いていたりするのだが、全く削れる気配がない。

最近はカッティングに凝っているのでゴリゴリ弾きまくっているつもりなのだが、何ヶ月か使っているのに弾き心地が変わらないのだ。

弾いているとエッジは少しなくなるが、却ってそっちのほうが引きやすくなるし、その弾きやすい状態がかなり長く維持される。

V-pickは高いくせに結構ゴリゴリ削れるので、ここは大きな差だろう。

 

惜しむらくは、カラバリがないことだ。

相変わらずこの手の透明ピックは背景に完全に紛れ込み、ソファーの隙間などに潜り込み日の目を見ることなく埋もれていくことになるので、色を付けてほしい。

ブランドのプリントは入れられるのだからそれくらいできるだろう。

また。細長いティアドロップ型しかないのもネックだ。

俺はこの形が大嫌いなので、トライアングル型や上にあげた青のアイバニーズピックのような、比較的寸胴なタイプの形のものも出してほしい。

なぜ。JTCとかいうわけわからんコラボ商品として出てきたのだろうか…商品展開がしにくくなるじゃないか。総恨み節をぶつけたくなる程度には完成度が高いと思う。

 

ちなみにお気づきの方もいるかも知れないが、俺は基本的に極厚のピックしか使わない。

ぺろぺろの紙くずみたいなピックを使ってる人はこのピックも嫌いだと思う。

あくまで、アクリルの分厚いピック(Gravityとかいうのも同系統かな)が好きな人向けだ。

 

なにはともあれ、べっ甲とか高級素材でもないのにも関わらず1000円近いピックを出してるメーカーは完全にバカなので、我らがアイバニーズ様がそうしたメーカーを完全に駆逐し尽くす事を祈る…

 

 

…企業からお金はもらってないのであしからず。

アイバニーズのセミアコほしいな。